icon_caution
本記事に記載されている事項は,筆者が個人で使用するZorin OS (Ubuntu)に関する情報の整理と忘却録を目的としたものであり,設定変更や改造を推奨する目的ではありません.
掲載されているすべてのソフトウェアの知的財産権は,それぞれの権利所有者に帰属します.当方はこれらの権利を所有しておらず,これらの権利を侵害する意図は一切ありません.また,画像やその他著作物についても同様です.
当方は本情報に基づいて被ったいかなる損害について一切責任を負いません.
icon_key
本記事は,筆者が自身の使用しているZorin OS (Ubuntu)の環境設定や使用ソフトウェアについての情報を整理し,忘却録にしたものです.
記事は本編が「Zorin OSのインストール編」,「システム系設定編」,「使用アプリとその設定編」の3部と 付録の「Sambaで共有フォルダ設定」,「grubに任意の背景画像を設定」の構成となっています.
本ページでは,筆者がZorin OS 17 PCで使用しているアプリとその設定の手順について,「使用アプリとその設定編」として詳述しています.
  • 目次
筆者が使用しているアプリやコマンドのインストールコマンド. ターミナルを起動し,下記コマンドの必要部分をコピーして実行する.
下記ボタンは上記インストールコマンドのファイルのダウンロードリンクである.必要に応じて編集し実行する.
開発環境,ライブラリなど
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「cURL」と「Snap」環境を構築する.
「cURL」はコマンドラインからインターネット上のリソースにアクセスするための万能ツール, 「Snap」はLinuxのクロスプラットフォームパッケージ管理システム.
パッケージ管理ツール.「Synaptic」はシステム全体のパッケージ管理をGUIで行うことができる. 「GDebi」はdebパッケージインストール時に依存関係を自動的に解決する.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Synaptic」及び「GDebi」をインストールする.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Python」環境を構築する.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Ruby」環境を構築する.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「AsciiDoc」と「mdview」環境を構築する.
「AsciiDoc」は軽量のマークアップ言語で,文書を簡単に作成し,HTML,PDF,EPUBなど多様なフォーマットに変換できる強力なツール, 「mdview」はMarkdownファイルを表示するためのツール.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行してC言語開発環境を構築する.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Fish」シェル環境を構築する.
設定ファイル
fish設定ファイル.筆者は「bobthefish」テーマを使用し,下記「config.fish」内でカラーテーマを変更している. また,エイリアス等も複数設定している.必要に応じて編集し使用する.
設定ファイルの場所は「/home/ユーザ名/.config/fish/」.下記設定で「ユーザ名」となっている部分は自分のユーザ名に置き換える.
ターミナルを起動し,必要に応じてコマンドをインストールする.
既存のターミナルでは,ターミナルウィンドウの表示/非表示切り替えをショートカットキーで行うことができない.(新規ウィンドウを毎回立ち上げることはできるが) 「Tilix」のQuakeモードでこの問題を解決できる.
Quakeモードを搭載し,任意のショートカットで表示/非表示を切り替えられる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Tilix」をインストールする.
Tilixの設定を行う.ここでは,「Tilix」の外観の設定とMacのiTerm2のように,[Alt][Space]で全画面のターミナルの表示切り替えができるようにする.
  1. 「Tilix」を起動し,設定を開く.
  2. 「外観」を選択し, 「ウィンドウスタイル」を「Borderless」に, 「ターミナルのスタイル」を「なし」に, 必要に応じて,背景画像を設定する.
    背景画像が表示されない場合は,下記手順5を参考に,プロファイルの「デフォルト」の「色」タブ下部の「透明度」を変更することで表示されることがある.
    Tilix_settings-appearance
    Tilix設定ウィンドウ
  3. 「Quake」を選択し,ショートカットで起動した際のサイズを幅高さともに最大サイズに設定する.
    「ウィンドウを常に手前に表示」のチェックを外す.
    Tilix_settings-quake
    Tilix設定ウィンドウ
  4. プロファイルの「デフォルト」を選択し,一般タブのプロファイル名とフォントを変更する.
    Tilix_settings-profile-gen
    Tilix設定ウィンドウ - プロファイル
  5. プロファイルの「デフォルト」を選択し,必要に応じて色タブの「背景色」と「Foreground」(文字色)を変更する.
    「外観」で背景画像を設定した場合は,「透明度」を変更して背景画像を表示する.
    Tilix_settings-profile-color
    Tilix設定ウィンドウ - プロファイル
  6. 「Tilix」を任意のショートカットで表示/非表示を切り替える.
    システム設定を起動し,「キーボード」項目を選択,「キーボードショートカット」項目の「ショートカットの表示とカスタマイズ」を選択する.
    sysSet-kbd
    システム設定 - キーボード
  7. 「独自のショートカット」を選択して,「Tilix」を表示する任意のショートカットキーを登録する. ショートカットキーの設定は以下の通り.
    • 名前: 任意.下図の例では「Tilix表示/非表示切り替え」
    • コマンド: 「tilix --quake」を入力する
    • ショートカット: 任意.下図の例では「Alt + Space」を設定
    sysSet-kbd-set_shortcut
    システム設定 - キーボード - ショートカットキーの設定
  8. 「追加」ボタンを押してショートカットキーを登録し,登録したショートカットキーの動作確認をする. 手順3で設定したサイズのターミナルが表示されればOK. 最大サイズに設定していても縦幅はトップバーとウィンドウタイトルバー分だけ小さく表示されるため, 全画面に表示する際は,[F11]で全画面にする.
パーティション編集用アプリ
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「GParted」をインストールする.
GNOMEデスクトップの外観を変更したり,機能を追加したりできる拡張機能である.必要な機能だけをインストールし使用することができる. 複数の画像をデスクトップの壁紙としてスライドショーで表示したり,パネルの表示などを変更することができる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Extention Manager」をインストールする.
GNOMEデスクトップの外観や設定などのフォント,時計の表示設定など全般のカスタマイズができる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Tweaks」をインストールする.
「Google日本語入力」と互換性のある「Fcitx5-Mozc」を使用する.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Fcitx5-Mozc」をインストールする.
システムの監視やリソースをモニタリングする.また,不要なキャッシュファイル等を削除する.
システムのCPUやメモリ,ディスクなどのリソースの監視や不要なキャッシュファイル削除,プロセス管理等を行うことができる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Stacer」をインストールする.
「コピー」や「切り取り」を実行したテキストや画像などのデータを一時的に保持する場所. 一般に1つのデータしか保持できないが,クリップボード履歴アプリを導入すると,複数のデータを保持できる.
Windows,Mac,Linuxで使えるクロスプラットホームアプリ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「CopyQ」をインストールする.
  1. 上記設定ファイルをダウンロードし,任意の場所に保存する.
  2. 「CopyQ」を起動し,ボトムバーまたはトップバーのアイコンから設定を開く.
    または,アプリ一覧から「CopyQ」を起動しメインウィンドウ上部のメニューから「ファイル」>「設定」を選択する.
  3. 設定ウィンドウの「外観」を選択し,下部の「テーマ」から「テーマを読み込み」ボタンを押してテーマファイルを指定する.外観の色やフォント設定が読み込まれる.
    CopyQ-settings-appearance
    「CopyQ」設定ウィンドウ
テキストファイルの編集を行うためのアプリ.メモやプログラムの編集等を行う.
Github製テキストエディタ.Electronで開発されているため,CSS(less)で外観を変更可能.すでに開発が終了しているため,後継の「Pulsar」を推奨.
アプリ
ダウンロードした「.deb」ファイルを実行してインストール.
設定ファイル
開発終了したGithub製テキストエディタ「Atom」の後継. 基本的にはAtomをコピーしているため,パッケージ等がそのまま使える.
アプリ
ダウンロードした「.deb」ファイルを実行してインストール.
設定ファイル
Markdown編集用エディタ.ライブプレビューによる編集とプレビューが1画面で完結しているのが特徴.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「MarkText」をインストールする.
ターミナル上で動作するテキストエディタ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Vim」をインストールする.
Vimの設定は「.vimrc」ファイルに記述する. 「.vimrc」ファイルはホームフォルダ(/home/ユーザ名/)に作成する.すでにファイルがある場合は,これをテキストエディタで編集する. 「.vimrc」ファイルは隠しファイルとなるため,下記リンクでは「_vimrc」というファイル名を使用している.
ここでは,Vimプラグインマネージャー「NeoBundle」を使用している. 下記の設定では起動時に「NeoBundle」とプラグインのインストールが確認され,自動的にインストールされる.
上記「_vimrc」のファイル内容は以下の通り.必要に応じてコピー等して使用する.
インターネットサイトを閲覧したり,ネット上のアプリ等をダウンロードする際に使用する.
Chromiumベースのブラウザで,マウスジェスチャ等のパワーユーザ向け機能やカスタマイズ性を重視した機能が搭載.
Vivaldiアカウントでログインすることで設定の同期が可能.
パネル設定
パネル ショートカット
ブックマーク Alt + B
リーディング Alt + Ctrl + R
ダウンロード Alt + Ctrl + D
履歴 Alt + H
メモ Alt + N
ウィンドウ Alt + W
セッション Alt + C
タスク Alt + T
Webパネル
Webパネル アドレス
Microsoft Copilot https://copilot.microsoft.com/
ChatGPT https://chat.openai.com/
Google翻訳 https://translate.google.co.jp
DeepL https://www.deepl.com/ja/translator
iLovePDF https://www.ilovepdf.com/ja
iLoveIMG https://www.iloveimg.com/ja
All Acronyms https://www.allacronyms.com/
Googleコンタクト https://contacts.google.com/
Web Apps by 123apps https://123apps.com/
Wolfman Alpha https://www.wolframalpha.com/
すぐに使えるWebツール https://tech-unlimited.com/
Vivaldi Help https://help.vivaldi.com/
Wikipedia https://www.wikipedia.org/
Googleが開発するChromiumベースのブラウザで,現代のブラウザのデファクトスタンダード.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Google Chrome」をインストールする.
ZorinOSでは,アプリケーションを一覧表示できる機能はあるが,コマンドランチャーがないため,サードパーティ製アプリで実現する.
Macの「Alfred」を実現するサードパーティ製アプリ.
標準搭載の「ファイル(Nautilus)」でも問題ないが,2画面表示ができないなど機能面で劣る部分がある.
2画面表示できるが,「ファイル(Nautilus)」のようなサイドバーがないため,ユーザフォルダにワンアクションでアクセスできない. また,スペースキーでプレビュー表示(Macでいうクイックルック)に非対応.
ディスク使用量アナライザがついているのは非常に便利.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Krusader」をインストールする.
すべての仮想デスクトップに表示したいウィンドウのタイトルバーを右クリックし, 「すべてのワークスペースに表示する」を選択する.
標準搭載の「ファイル(Nautilus)」に近いが,2画面表示に対応,スペースキーでプレビュー表示(Macでいうクイックルック)に非対応.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「PCManFM」をインストールする.
すべての仮想デスクトップに表示したいウィンドウのタイトルバーを右クリックし, 「すべてのワークスペースに表示する」を選択する.
文書やプレゼンスライドを作成したり,表計算を行うアプリ郡.
ZorinOSプリインストールアプリ.
オープンソースのフリーウェアで,Microsoft Officeとの互換性が高い. また,数式エディタや図形描画アプリ等の独自機能を搭載.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Thunderbird」をインストールする.
  1. フォントと配色の設定を行う.
    「設定」から「一般」タブを選択し,「フォントと配色」項目の「規定のフォント」,「詳細設定」ボタン,「配色設定」ボタンより設定を行う.
    Tb_settings-gen
    Thunderbird設定 - 一般
  2. メールアカウントの登録をする. 「設定」>「アカウント設定」>「アカウント操作」を選択し,「メールアカウントの追加」を選択する.
  3. 必要に応じてテーマの設定を行う.
    「設定」>「アドオンとテーマ」を選択し,テーマをダウンロード,設定する. 追加のテーマやアドオンは検索欄から検索できる.
    Tb_settings-addone_theme
    Thunderbird設定 - アドオンとテーマ
主に音楽や動画の再生・管理や外部機器への転送をするためのアプリである.
オープンソースの音楽プレーヤーで,外部機器への音楽ファイルの転送機能を持つ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Clementine」をインストールする.
デフォルトでは,背景が白基調であるため,設定を変更しダーク系の外観にする.
  1. [Ctrl][P]で設定を開く.または,「Clementine」ウィンドウ上部のメニューから「ツール」>「設定」を選択し設定画面を開く.
  2. 「CopyQ」を起動し,ボトムバーまたはトップバーのアイコンから設定を開く.
    または,アプリ一覧から「CopyQ」を起動しメインウィンドウ上部のメニューから「ファイル」>「設定」を選択する.
  3. 「外観」を選択し,背景色や前景色(文字色)を設定する.必要に応じて背景画像も設定できる.
    Clementine-settings-appearance
    「Clementine」設定ウィンドウ
オープンソース,クロスプラットホームのメディアプレーヤーでCDやDVD等も再生可能.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「VLC」をインストールする.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Audacity」をインストールする.
画像閲覧,編集アプリをインストールする.
簡単な画像編集を行うことができるペイントアプリ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Pinta」をインストールする.
画像編集を行うことができるアプリ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Inkscape」をインストールする.
ビットマップ編集・加工ができるペイントアプリ.Photoshopと同等の編集機能を備える.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「GIMP」をインストールする.
画像のExifをドラッグ&ドロップするだけで削除するアプリ.
動画編集,変換アプリをインストールする.
動画編集を行うことができるアプリ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Shotcut」をインストールする.
動画変換アプリ.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「HandBrake」をインストールする.
Webサーバーとの間でファイルをアップロード・ダウンロードする.Webサイトを公開する目的で使用することもある.
クロスプラットフォーム対応,フリーのFTPアプリ. FTP機能を搭載しているファイラーもあるが, FileZillaではローカルとリモートの両方のファイルを2画面にツリー構造で表示するため使いやすい.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「FileZilla」をインストールする.
オープンソースの電子回路設計アプリ.回路図の作成からプリント基板設計,3Dモデル生成を行うことができる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「KiCad」をインストールする.
  1. ダウンロードした設定ファイルを「ホームフォルダ(/home/ユーザ名)/.config/kicad/8.0/colors」に配置する.
  2. KiCadを起動し,新規プロジェクトを作成する.
  3. 回路図エディタを開き,ウィンドウ上部のメニューから「設定」>「設定」を選択し,ツリー構造の「回路図エディタ」>「カラー」を選択.
    cctEdit-set-clr
    KiCad 設定ウィンドウ
  4. 「テーマ」のプルダウンメニューからダウンロードしたファイル名を選択する.
  5. PCBエディタについても同様に,PCBエディタを開き,設定の「カラー」>「テーマ」のプルダウンメニューからダウンロードしたファイル名を選択する.
  1. ライブラリフォルダをダウンロード・展開する.フォルダ配置場所は任意. ここでは便宜上「ホームフォルダ/kicad/」に「Library」フォルダを配置し, 追加の各部品のライブラリはこの「Library」フォルダ内に配置する.
  2. 回路図シンボルを追加する.KiCadの回路図エディタを開き,「設定」>「シンボルライブラリを管理」をクリックする. 「シンボルライブラリ」ウィンドウが起動する.
    symlib_list
    KiCad シンボルライブラリウィンドウ
  3. 「テーブルに既存のライブラリを追加」ボタンを押して,追加するライブラリファイルを選択する.
    ニックネームやファイルパスを入力する.
    symlib_list_add
    KiCad シンボルライブラリウィンドウ
  4. 「ライブラリ形式」欄が「Legacy」となっている場合は,「ライブラリ移行」ボタンをおしてライブラリファイル形式を更新する.元のレガシファイルがコピーされ「.kicad_sym」形式に移行する.
    symlib_list_type
    KiCad シンボルライブラリウィンドウ
  5. フットプリントを追加する.フットプリントエディタを開き,「設定」>「フットプリントライブラリを管理」を選択する.
    KiCad フットプリント管理ウィンドウ
    KiCad フットプリントを管理ウィンドウ
  6. 「既存を追加」ボタン(フォルダアイコン部分)をクリックし,フットプリントフォルダを選択し追加する.
    既存を追加ボタン
    KiCad フットプリントを管理 既存を追加ボタン
  7. 3Dモデルを追加する.フットプリントエディタを開き, 追加したい部品を選択してフットプリントを表示して,「フットプリントのプロパティ」ボタンをクリックする.
    フットプリントのプロパティボタン
    KiCad フットプリントエディタ フットプリントのプロパティボタン
  8. 「フットプリントのプロパティ」ウィンドウの「3Dモデル」タブを開き,3Dモデルのインポートボタン(ファイルアイコン)をクリックし,3Dモデルファイルを選択する.
    3Dモデル
    KiCad フットプリントのプロパティ 3Dモデル
  9. 必要に応じて,位置や向きを調整し,ウィンドウ右下の「OK」を押して保存する.
    3Dモデル
    KiCad フットプリントのプロパティ 3Dモデル
回路図CADの1つで,特にArduinoやブレッドボードを用いた実態配線図を作成できる. 有料アプリではあるが,下記Githubの開発バージョンやコマンドでは無料でベータ版をダウンロードできる.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Fritzing」をインストールする.
Arduino開発環境で,コンパイルやArduinoボードへの書き込み,実行などができる. アプリは従来の1.8系と2.x系がある.
  • 従来バージョン(1.8.19等)の場合は,ダウンロードしたフォルダを展開後,フォルダごとインストール場所に移動して「install.sh」を実行する. 「install.sh」を実行した場所がインストール先となるため,展開したフォルダを先に移動させる.
  • 新バージョン(2.3.4等)で「.AppImage」の場合はそのまま実行可能. ただし,アプリ一覧に登録されないため,必要に応じて「Gear Lever」等をインストールし管理する.
  • 新バージョン(2.3.4等)で「.zip」フォルダの場合は,展開後「arduino-ide」を実行可能.ただし,アプリ一覧に登録されない.
TV視聴アプリ
無料で世界中のTVを視聴できるが,筆者の環境では「NHK World」以外の日本のTVが映らなかった.
ターミナルを起動し,下記コマンドを実行して「Hypnotix」をインストールする.